2024-12-04
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周囲から認められるプログラマに必要なこと

周囲から認められるプログラマは基本的に、納品するプログラムの質が高い。求められた動作を正確に実現するのはもちろん、その動作に至るまでの無駄がなく、短時間で実行できることも大切である。

ひとつの動作を実現するために対応できるプログラムは多種多様で、必要ないものを付け足すことは可能だ。しかし、そういった無駄は動作の邪魔になりがちで、完成までの時間もかかりやすい。そのような無駄を極力排除する努力をして、必要最低限の内容で完成させるのが、良いプログラマと言えるだろう。その無駄を省くためには、自身の技術を磨くと共に、プログラミングに関する新しい要素を積極的に取り入れていくことが大切である。

仕上がったプログラムのコードが見やすいと、同職である他のプログラマや、仕上がりを確認するシステムエンジニアから高い評価を得やすい。そのため、多少乱雑でも動作はするからといって適当に書くのではなく、他者が見やすいことを重要視した方が良いだろう。

ただ、プログラムの質にこだわるあまり、納品の期限に間に合わないということは避けなければならない。必ず期限を守るということは、周囲から認められるプログラマには欠かせない要素だ。プログラマが携わるシステム開発は、綿密なスケジュールが組まれていることが多い。そこでもし、期限を守れなければ、全体のスケジュールが崩れかねない。そのようなことにならないよう、余裕を持った納品を心掛けた方が良いだろう。